車の暖房（ヒーター）が効かない原因と対処法は？｜修理・整備　高槻市

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車の暖房（ヒーター）が効かない原因と対処法は？｜修理・整備　高槻市

車の暖房（ヒーター）が効かない原因と対処法は？｜修理・整備　高槻市

車の暖房が効かない原因は？

冬に車を運転中、暖房が全然効かないなんてことはありませんか？

暖房が効かず、寒い中運転をするのは精神的にもしんどいですよね。運転にも集中できず、思いがけない事故を起こす可能性も高まります。

そこで今回は、車の暖房が効かない原因と対策について解説をしていきます。まず、車の暖房が効かない原因について解説させていただきますね。

車の暖房が効かない原因は、主に下記の5つです。

1. 冷却水が不足している
2. ヒーターブロアモーターなどの送風機が故障している
3. サーモスタットの不具合
4. オートエアコンシステムの故障
5. ヒーターミックスダンパーの故障

この中で、エアコンが効かない原因として一番多いのは「サーモスタットの不具合」です。
サーモスタットは、冷却水の通路をふさいでエンジンを早く暖めるための部品。エンジンが適正温度になれば弁を開くのですが、不具合が起きると弁が開いたままになり、暖房が効かなくなります。

車の暖房が効かないときの対策は？

では、実際に車の暖房が効かなくなったら、どのような対策をすればよいのでしょうか？

具体的に、下記3つの対策をしましょう。

●適切な量の冷却水を補充する
冷却水は、車のエンジンで発生した熱をほかの箇所に移したりすることで、熱を冷ましてくれます。冷却水が不足していると、エアコンが効かないだけでなく、エンジンのオーバーヒートも引き起こす可能性があるため、適度な冷却水を補充してください。ガソリンスタンドなどでも補充可能です。

●送風機などの部品を交換してもらう
ヒーターブロアモーターなどの送風機が壊れている場合があるので、その場合はプロに交換してもらいましょう。エアコンが効かない場合は、すぐに整備工場などのプロに相談し、原因を突き止めてもらいましょう。

●断熱グッズやシートヒーターなどを使う
応急処置にはなりますが、窓ガラスに断熱フィルムを貼ったり、シートを温めるシートヒーターなどを使えば、寒さは軽減されます。ただ、断熱フィルムを貼るのは難易度が高いので、プロに任せた方がいいでしょう。

車の暖房が効かない場合は、まず整備工場など車のプロに見てもらった方が安心です。

効率的な暖房の付け方はある？

最後に、暖房をつける際のポイントを少し紹介します。豆知識として覚えておいていただければ大丈夫です。

●暖房をつける前にエンジンを温めておく
寒い日はエンジンが温まるまで時間がかかります。そのため、乗車する2分～3分前にエンジンをかけておくと、乗車するときにスムーズに暖房がつけられます。

●A/Cボタンはオフにしておく
冷房の際はA/Cボタンを押す必要がありますが、暖房の際は切っておいても問題はありません、むしろ、オンにしておくと燃費が悪くなるため、暖房の際は切っておきましょう。ただ、ガラスが曇ってしまうこともあるので、その際はA/Cボタンを押して曇りを取ってください。

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